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びじこん(ビジネスプランコンテスト)ってなんなのさ?

ビジネスプランコンテストとは、応募者がアイデアをもとに事業計画を作って、外部の審査員の方々に見てもらって総合的にどれが優れているかを競うというものです。

基本的に大規模なビジネスコンテストは以下のような流れで行われます。

選考を行うのは、学生団体主催の場合、主に外部から来た起業家を中心とする審査員となります。
まずはアイデアを記載した書類審査から始まり、そこから選抜された数チームが決勝戦として事業計画を記載したプレゼンテーションを行う、というものです。

大規模な学生向けのビジネスコンテストとしては以下のものが挙げられます。

〇Business Contest KING(https://waav-bcking.com/)
日本最大級なおかつ、日本最初(1996年に第1回開催)を自称するビジネスコンテストです。当初は東京大学の学生向けに始まりましたが、今では大学生全体に広まっています。「学生による学生のためのコンテスト」を掲げ、特徴としては参加者が初対面のチームで結成され、各自持ち込んだアイデアを数日間泊まり込みで議論するということが挙げられます。

ちなみにこのページの執筆者はKINGの運営委員の選考に落とされて憤っています

〇OVAL JAPAN(https://www.oval-japan-official.org/
こちらは東アジア最大級を掲げるビジネスコンテストです。韓国・中国の同様の学生団体と協力することによって、異文化交流を目指しています。

〇JBMC(https://www.japan-bmc.com/
こちらは世界最大のビジコン主催団体BMCの認証を得た大会です。地区大会などが行われ、JBMC選抜者を決め、優勝者はABMC(アジア)やBMC global(世界大会)への出場権も与えられるため、世界へ飛躍するチャンスは高まりそうです。

そのほか、多くの私立大学(有名なのは慶應義塾大学や立命館大学)や、企業においても行われています。大規模でないものを含めたら、年間で3桁は行われているかもしれません。

びじこんって何がいいの?

それでは、ビジコンに出るメリットとはいったい何なのでしょうか。
主に以下の3つが挙げられます。
①優勝賞金や副賞などによる経済的メリット
②ビジコンでの成績による出資先としての魅力向上
③外部からアドバイスを受けることによる事業計画の改善
④参加者や審査員などとの人脈構築

①優勝賞金や副賞などによる経済的メリット

多くのビジネスコンテストでは賞金が出ます。高いところでは100万単位です。起業を志す場合・行った場合において、資金調達というのは一つの大きな壁です。これらの賞金を用いて資金を調達する目的で出場することも多くあります。
副賞も魅力的です。例えば協賛する企業から事務用品がもらえるビジネスコンテスト、さらには起業へ向けてのサポートを通常より手厚くしてくれる場合もあります。

②ビジコンでの成績による出資先としての魅力向上

賞金そのものよりも、こちらの方が大きいメリットかもしれません。「ビジコンで優勝・上位入賞したこと」は、外部において事業計画を評価してもらえた、ということであり、事業としての安全性が通常よりも保証されている、といえます。そのため、通常よりも出資が受けやすくなり、起業すること・事業を拡大することが容易になる可能性が高まります。

③外部からアドバイスを受けることによる事業計画の改善

ビジコンは通常、事業の優劣を判断するだけではなく、審査員から事業のアドバイスを受けることができます。さらに一部のビジコンでは、審査過程においても審査員がメンターとなり、支えてくれるます。フィードバックを得ることで、ビジネスプランを実践的な形にブラッシュアップできることも、プランの実現を目指す参加者にとっては大きなメリットです。

④参加者や審査員などとの人脈構築

一部の出資そのものを目的としたビジコンを除き、ビジコンは本当に起業することだけが目的ではありません。例えば前述のBusiness Contest KINGには、「周りと差をつけたい。何かを成し遂げたい」であったり、「意識の高い同世代と議論をしたい」方にもおすすめしています。
このような場合得られるメリットはやはり、周囲の仲間と活発に議論しあうことが一つです。ここで出会った仲間は一生ものになるかもしれません。
加えて、審査員などとも関係が生まれることがあり、経営者などと人脈を広げるにはもってこいです。上位入賞できなくても審査員の目に留まれば、やはり起業へも繋がれるかもしれません。そうでなくてもビジコンは、何かを成し遂げる、という一生モノの経験を獲得できるに違いありません。

じゃあ、YBCってなにさ?

YBCは、「横浜国立大学ビジネスプランコンテスト」です。
簡単に言えば、「横国生のためのビジコン」です。
出場者も横国生運営するのも横国生そして審査員も横国OB・OGとなります。
なお、学生主体で現在行われているビジコンとしては、国立大学唯一だと思われます(違ったら教えてください)。

YBCだとなにがいいの?

YBCは「応募者に横国生(学部・学院可)が最低1人含まれること」が参加条件です。
必然的に大規模ではないビジコンとなります。
ただ、それだからこそ、おすすめできるのです。

全チームがプレゼンできます。

応募さえすれば、全チームがプレゼンすることができ、しかも外部からのフィードバックを受けることができます。これはすなわち、ビジコンのメリットがだれでも享受できるということを意味します。

全チームにメンターが「ずっと」付きます。

一般的なビジコンでは、メンターが付くとはいっても、多くの場合決勝進出して、大会よりだいぶ前の限られた期間しか付きません。これは審査員を兼ねていることが多いメンターの都合上、そして人員の都合上の方が大きいです。
しかしYBCは違います。予選終了後、社会人経営者のメンターはチームの一員となります。専門家がチームに決勝直前まで入ります。これは審査員が横国出身者だから実現できていることです。
予選においても実行委員会のメンバーがメンターとしてサポートしております。15年以上の歴史を持つ委員会のメソッドを活用いたします。しかも数回、経営者からのフィードバックが得られる会を開催いたします。
すなわちエントリーから決勝までずっとメンターが付くのです。

勉強会で計画の立て方をお教えします

それでも「事業計画ってどうやって立てるんだよ」という方、ご安心ください。YBCでは予選前に最低二回、勉強会が行われます。
予算計画はどうするのか、資金調達はどうするのかなど、実践的かつプレゼンにも生かせるメソッドです。未経験でも絶対に大丈夫です。

それでも、ビジコンとして妥協しません。

そして前出の一般的なビジコンとしてのメリットはもちろんあります。

優勝者の賞金は15万円です。
副賞はYOXO BOXという、シェアオフィス使用権です。
YBC優勝をきっかけに資金調達に成功し、起業したチームが複数います。
そしてもちろん、しっかりと審査員からフィードバックがもらえます。

一人じゃ不安だという方もいるかもしれません。
ご安心ください。
YBCにはチームマッチングサービスがあります。
これは交流会によって、同じく出場したいが仲間が欲しい、という場合に、チームを組むことができるのです。

チーム内に横国生が一人でもいるならだれでもOKです
興味を持った方、まずはホームページを覗いてください。

そして説明会で詳しい話を聞いてください!

次回の説明会は7月4日(月)
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