森山奈美さんにインタビュー

株式会社御祓川代表取締役の森山奈美さんにインタビューを行いました。

Q1なぜ都市計画コンサルタントという職業についていながら、リスクのあるまちづくり会社を起業したのですか。
A
学生の頃から町おこしをしている大人たちに憧れを抱き将来私もそんな大人になりたい、まちをよくしたいと考えていました。そのため港町である横浜にある横浜国大工学部に入学したんです。卒業後、都市計画コンサルタントに入社して、念願かなって地元七尾のまちづくりに携わっていたのですが、入社3年目のときに、クライアントに受注されていないのに民間まちづくり会社が必要だという提案書を作りました。その後提案に対して、大人たちがこんな若者(当時20代)に投資してくださり、株式会社御祓川が実現しました。私はいちスタッフとして働く立場だったので、不安とかはなくまちづくり会社は成功するという思いが強かったです。

Q2民間でまちづくり会社をつくるという経緯に至ったのはまちの行政に不満があったということでしょうか。
A
コンサルタント時代、行政はクライアントでした。まちづくりは、行政がやるものだと思っている人が多いと思います。当時私も、行政が本来やるべき仕事をやっていないのではないか、と腹が立っていました。でも、不満だけでは何も変わらないんです。自分達で行動していかないと。皆さんも何か不満があること、政府のコロナ禍における政策に関してでもいいんです、その不満を原動力に行動にうつしてみましょう。その行動が私にとっては民間まちづくり会社をつくるだったんです。

Q3株式会社御祓川様では学生と企業をつなぐ能登留学(長期実践型インターンシップ)を実施していますが、学生に能登留学を薦める理由を教えてください。
A
能登留学はキャリアデザイン留学です。学生はプロジェクトの担当者として責任を持って働きます。地域を知ることからビジネスプランを作り営業をし、最終的には事業の成果を評価、報告するプレゼンテーションに至るまで一つのプロジェクトに一貫して取り組むことができます。また、地域に根付いたインターンですが、事業内容は地域の企業が海外展開を行なうなど、多岐にわたります。このように能登留学では、プロジェクトを通してチャレンジができるだけでなく、自分自身を見つめなおすなど、自分の人生の時間をどういうふうに使っていくのかを普段とは違う環境の中で考えていくことができるため、学生の皆さんには是非挑戦していただきたいと思います。
※能登留学…能登の企業をフィールドとした長期の実践型インターンシップ

Q4森山様は本学の工学部建築学科を卒業されておりますが、経営において理系ならではの強みはなんだと思われますか。
A
ロジカルシンキングですね。数学的に考えるというのは経営者にはなくてはならないスキルです。あとは、数字を読むことが経営者の仕事なので数学が得意なことです。その上で物事をいかに包括的にとらえ、深く考えるということが経営をする上でとても重要だと考えています。

(インタビュアー:中野桜)

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