高木秀昭さんにインタビュー
横浜市経済局新産業創造課長高木秀昭さんにインタビューを行いました。
Q1横浜市経済局新産業創造課として、また審査員としてYBCに参加する学生に期待することは何ですか?
A
YBCへの参加が契機になって、新たな発想でまちの未来を一緒につくっていただける方が数多く生まれて来ることを大いに期待しています。
Q2「横浜発のイノベーション創出やスタートアップの成長支援に大変力を入れている」とのことですが、例えばどのような支援策を進めておられますか?
A
横浜市ではみなとみらいなどにグローバル企業の研究開発拠点の誘致を進め、多くの研究者・技術者、新事業担当者などが交流し、新たなビジネスを立ち上げる動きが盛り上がっています。
企業と連携して、自動運転を始め革新的な技術を活用したビジネス創出に向けた実証実験なども積極的に行っています。
また、横浜開港以来のビジネスエリア関内地区には、2019年10月にスタートアップ支援拠点YOXOBOXを開設し、グローバルに活躍が期待されるスタートアップの成長支援と集積に取り組んでいます。
「イノベーション都市・横浜」のロゴマーク「YOXO(よくぞ)」の下、企業・スタートアップ・大学・まちづくり団体などとともに、まちぐるみでオープンイノベーションを一層推進し、国内外から人・企業・投資を呼び込むビジネス環境づくりを進めていきます。
(インタビュアー:都築詩音)
高木秀昭(たかぎ・ひであき)
横浜市経済局新産業創造課長。
1996年経済局配属以降、産業立地調整、創業・ベンチャー企業支援、ものづくり産業振興、企業誘致など経済・産業振興施策を担当。
2018年4月より現職にて、横浜からイノベーションにより新しいビジネスが創出される環境づくりに従事している。